コンパクトデジカメの選び方
2010年10月11日
船津歯科医院スタッフ at 03:31 | Comments(0) | プライベート
題名だけは大きく出てますが、単に我が家のデジカメ購入の記録です(笑)
しかし、あやうく騙されそうになったことや、選ぶ際に見ておきたいポイントなどが後半で出てきますので、辛抱してみてください。
私の趣味の一つにカメラがあります。趣味といっても多少の知識があって、腕もそれなりのレベルですけど。
私自身が使用するのは一眼レフで、一度この魅力にはまってしまうと、コンパクトカメラというものはなかなか興味がわきません。
ただ、やっぱり一眼は機材類が重い・・・嫁にも一眼を勧めるんですが、彼女的には撮れれば良いみたいなんで、コンパクトカメラが良いようです。
しかし、あやうく騙されそうになったことや、選ぶ際に見ておきたいポイントなどが後半で出てきますので、辛抱してみてください。
私の趣味の一つにカメラがあります。趣味といっても多少の知識があって、腕もそれなりのレベルですけど。
私自身が使用するのは一眼レフで、一度この魅力にはまってしまうと、コンパクトカメラというものはなかなか興味がわきません。
ただ、やっぱり一眼は機材類が重い・・・嫁にも一眼を勧めるんですが、彼女的には撮れれば良いみたいなんで、コンパクトカメラが良いようです。
来月はスタッフの結婚式もあり、うちの嫁には今まで使い古した私のオサガリカメラばかりだったので、今回、買ってみようか!ということになり、福岡へ行ってまいりました。
もちろん、事前の下調べはPCでかなりしておりました。ここ数年はカメラの事を調べることもしなかったわけで、随分と時代の変化に遅れを取っていることがわかりショックでした。
一昔前まで高性能機種ということで愛用していた一眼のデジカメの性能も、もはやコンパクトデジカメに並ばれている・・・いや、追い越されている感じでした。
嫁が気になっている数機種を調べましたが、どれもこれもかなりのレベル。メーカーも様々ですし、ニコンやキャノンをはじめ、富士フイルム、ソニー、パナソニック、オリンパス、カシオ、ペンタックス、リコー、シグマ他にも多々ありますが、今回はニコンのCOOLPIX、キャノンのIXY、ソニーのCyber-shot、パナソニックのLUMIXに絞り込んで、実際に見てみました。
そしてさっそく良く行く〇〇〇〇カメラへ(ちょっとした不満があったので名前は伏せます)。ここはビルになっていて、家電売り場の上にお食事どころが多数あるので、まずは腹ごしらえ。そしてカメラ売り場へと直行。
さっそく実物を手に取りながら、あれやこれや機能を確認。やっぱりカメラにのめり込んでいる人だと、ニコンや、キャノンなどが第一選択になってしまいます。しかし・・・使うのは私ではない。
良く知ってそうな店員さんにあれやこれや聞いてみて感じたことなんですが、ニコンやキャノンは確かに写真のこだわりはあるが、コンパクトデジカメという分野では、大きさやデザインを追求するあまり、それほど機能的に多くを求められず、どちらかというと使い勝手が優先される世界であるから、こだわりの追及も中途半端になりがちみたいだ。
結論から言うと、ソニーやパナソニックなどの製品の方が使い勝手がよく、誰が撮影しても失敗しない写真が撮れる。今やコンピュータで制御されているから、非常に正確なんですね。ただし、任意に味のある写真は撮れませんけどね。
ということで、IXYかCyber-shotという選択肢になったわけですが・・・値段を実際に見てみると、どうも腑に落ちない。確かに出たばかりで値段が下げられないというのはわかるが、下調べをある程度してきた感触から、最新機種でも三万円もあれば買えるのだ。なのに、表示価格は三万円台後半??
いったん、説明してくれた店員さんにお礼を言い、売り場を離れて、嫁にそのことを伝え、「別の電気屋」を探すことにした。
で、やってきたのが天神の〇〇〇カメラ。先ほどの店舗での表示価格をある程度頭に記憶して比較してみた。同じ機種で三万円台後半だった機種が二万円代後半。やっぱりだ!あの店舗の表示価格はあまりにも高すぎる。こんなに違うことってあるのか??
結局、その天神の店舗ではソニーの事をべた褒めする店員さんに納得させられ、Cyber-shotを購入。レジで気づいたのだが、その店員さんは首からソニーの名札を下げていた。「なんだ出向店員だったのか」とわかった時はすでに遅かったが、まぁ、ほしいと考えた2つのうちのひとつにすんなり決められたのだから良しとした。
みなさんもカメラ売り場にいくと、いろんな表示がしてあって、比較できるようになっているのを見たことがあるかと思います。でも、実際、なんのこっちゃと思うことも多いですよね。そこで、ひとつコンパクトデジカメの失敗しない選び方を書きます。
(コンパクトデジカメのここは見ておきたい)
・画素数:これは良く目が行く項目だと思います。最近は1000万画素を超える機種がほとんどですから、なるべく高いものがと思いがちですが、この画素数は大きく表示したり印刷したりするときに差が出ますが、普通にL判程度の印刷であれば、はっきりいって1000万画素以上であれば、全く差は感じません。それよりも、センサーが重要です。今まではCCDセンサーが主流でしたが、現在はCMOSセンサーというものが搭載された機種が次々に出ています。これは非常に感度の高いセンサーらしく、同じ画素数でも、CCDとCMOSではかなり違います。ぜひ、CMOSセンサーの方を購入したほうがよいでしょう。
・手ぶれ補正:これは最近のコンパクトデジカメにはほぼ導入されている機能ですが、中には、名ばかりのデジタル補正機能しかついていないものもあり、光学式の手ぶれ補正が望ましいです。また、パナソニックなどは撮る人の手ぶれだけでなく、被写体のぶれもも補正する機能が付いているようです。
・おまかせモード:素人にはこの機能は欠かせないと思います。とにかくどんなシチュエーションにおいてもそれにあわせて設定をコンピュータが自動的に変えてくれるという機能です。
・動画:コンパクトデジカメはだいたい動画も撮れます。最近はハイビジョン動画まで撮れる機種がでてきております。ここでは、動画がどうきれいかというよりも、撮影時間がどれくらいできるのか、バッテリーはどこまで持つのかということを気にしたほうがいいでしょう。もによってはさほど長時間撮れないのに、機能性だけをうたっているものもありそうです。
あとは自分がどういうものを撮影したいのか(風景?動物?スポーツ?)、どういう状況で撮影することが多いのか(屋外か、室内か)そういうものによって選ぶ機種が変わります。それは店員さんに聞くとよいでしょう。
写真:今回購入したCyber-shot DSC-WX5
さて、長くなりすぎましたが、購入したCyber-shot DSC-WX5の特徴について。
はっきりいって最初はそれほど高性能だとは思っていませんでしたが、撮影してみてびっくり!!本当にいろんなシチュエーションを無難に撮影してくれる。しかも、この機種でうれしいのが、1枚の写真を撮影するのに数枚の写真を自動撮影し、最適な1枚にしてくれる機能があります。勝手に作ってくれるのです。確かにこのモードで撮ると失敗なく撮影できますが、写真を合成する時間がかかりますので、続けてのシャッターチャンスを逃してしまうのが難点です。
あとはスイングパノラマという機能があり、簡単にパノラマ写真が撮れます。
そして我が家の可愛いペットを撮影するにも、動きが激しくて撮影が難しいところですが、いったんその被写体にフォーカスを設定すると、どんなに動いても追尾してくれます。
そのほかにも色々と機能がありそうですが、正直、思っていたよりも数段性能が良くてびっくりしました。
撮影した写真は明日にでもアップします。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
もちろん、事前の下調べはPCでかなりしておりました。ここ数年はカメラの事を調べることもしなかったわけで、随分と時代の変化に遅れを取っていることがわかりショックでした。
一昔前まで高性能機種ということで愛用していた一眼のデジカメの性能も、もはやコンパクトデジカメに並ばれている・・・いや、追い越されている感じでした。
嫁が気になっている数機種を調べましたが、どれもこれもかなりのレベル。メーカーも様々ですし、ニコンやキャノンをはじめ、富士フイルム、ソニー、パナソニック、オリンパス、カシオ、ペンタックス、リコー、シグマ他にも多々ありますが、今回はニコンのCOOLPIX、キャノンのIXY、ソニーのCyber-shot、パナソニックのLUMIXに絞り込んで、実際に見てみました。
そしてさっそく良く行く〇〇〇〇カメラへ(ちょっとした不満があったので名前は伏せます)。ここはビルになっていて、家電売り場の上にお食事どころが多数あるので、まずは腹ごしらえ。そしてカメラ売り場へと直行。
さっそく実物を手に取りながら、あれやこれや機能を確認。やっぱりカメラにのめり込んでいる人だと、ニコンや、キャノンなどが第一選択になってしまいます。しかし・・・使うのは私ではない。
良く知ってそうな店員さんにあれやこれや聞いてみて感じたことなんですが、ニコンやキャノンは確かに写真のこだわりはあるが、コンパクトデジカメという分野では、大きさやデザインを追求するあまり、それほど機能的に多くを求められず、どちらかというと使い勝手が優先される世界であるから、こだわりの追及も中途半端になりがちみたいだ。
結論から言うと、ソニーやパナソニックなどの製品の方が使い勝手がよく、誰が撮影しても失敗しない写真が撮れる。今やコンピュータで制御されているから、非常に正確なんですね。ただし、任意に味のある写真は撮れませんけどね。
ということで、IXYかCyber-shotという選択肢になったわけですが・・・値段を実際に見てみると、どうも腑に落ちない。確かに出たばかりで値段が下げられないというのはわかるが、下調べをある程度してきた感触から、最新機種でも三万円もあれば買えるのだ。なのに、表示価格は三万円台後半??
いったん、説明してくれた店員さんにお礼を言い、売り場を離れて、嫁にそのことを伝え、「別の電気屋」を探すことにした。
で、やってきたのが天神の〇〇〇カメラ。先ほどの店舗での表示価格をある程度頭に記憶して比較してみた。同じ機種で三万円台後半だった機種が二万円代後半。やっぱりだ!あの店舗の表示価格はあまりにも高すぎる。こんなに違うことってあるのか??
結局、その天神の店舗ではソニーの事をべた褒めする店員さんに納得させられ、Cyber-shotを購入。レジで気づいたのだが、その店員さんは首からソニーの名札を下げていた。「なんだ出向店員だったのか」とわかった時はすでに遅かったが、まぁ、ほしいと考えた2つのうちのひとつにすんなり決められたのだから良しとした。
みなさんもカメラ売り場にいくと、いろんな表示がしてあって、比較できるようになっているのを見たことがあるかと思います。でも、実際、なんのこっちゃと思うことも多いですよね。そこで、ひとつコンパクトデジカメの失敗しない選び方を書きます。
(コンパクトデジカメのここは見ておきたい)
・画素数:これは良く目が行く項目だと思います。最近は1000万画素を超える機種がほとんどですから、なるべく高いものがと思いがちですが、この画素数は大きく表示したり印刷したりするときに差が出ますが、普通にL判程度の印刷であれば、はっきりいって1000万画素以上であれば、全く差は感じません。それよりも、センサーが重要です。今まではCCDセンサーが主流でしたが、現在はCMOSセンサーというものが搭載された機種が次々に出ています。これは非常に感度の高いセンサーらしく、同じ画素数でも、CCDとCMOSではかなり違います。ぜひ、CMOSセンサーの方を購入したほうがよいでしょう。
・手ぶれ補正:これは最近のコンパクトデジカメにはほぼ導入されている機能ですが、中には、名ばかりのデジタル補正機能しかついていないものもあり、光学式の手ぶれ補正が望ましいです。また、パナソニックなどは撮る人の手ぶれだけでなく、被写体のぶれもも補正する機能が付いているようです。
・おまかせモード:素人にはこの機能は欠かせないと思います。とにかくどんなシチュエーションにおいてもそれにあわせて設定をコンピュータが自動的に変えてくれるという機能です。
・動画:コンパクトデジカメはだいたい動画も撮れます。最近はハイビジョン動画まで撮れる機種がでてきております。ここでは、動画がどうきれいかというよりも、撮影時間がどれくらいできるのか、バッテリーはどこまで持つのかということを気にしたほうがいいでしょう。もによってはさほど長時間撮れないのに、機能性だけをうたっているものもありそうです。
あとは自分がどういうものを撮影したいのか(風景?動物?スポーツ?)、どういう状況で撮影することが多いのか(屋外か、室内か)そういうものによって選ぶ機種が変わります。それは店員さんに聞くとよいでしょう。
写真:今回購入したCyber-shot DSC-WX5
さて、長くなりすぎましたが、購入したCyber-shot DSC-WX5の特徴について。
はっきりいって最初はそれほど高性能だとは思っていませんでしたが、撮影してみてびっくり!!本当にいろんなシチュエーションを無難に撮影してくれる。しかも、この機種でうれしいのが、1枚の写真を撮影するのに数枚の写真を自動撮影し、最適な1枚にしてくれる機能があります。勝手に作ってくれるのです。確かにこのモードで撮ると失敗なく撮影できますが、写真を合成する時間がかかりますので、続けてのシャッターチャンスを逃してしまうのが難点です。
あとはスイングパノラマという機能があり、簡単にパノラマ写真が撮れます。
そして我が家の可愛いペットを撮影するにも、動きが激しくて撮影が難しいところですが、いったんその被写体にフォーカスを設定すると、どんなに動いても追尾してくれます。
そのほかにも色々と機能がありそうですが、正直、思っていたよりも数段性能が良くてびっくりしました。
撮影した写真は明日にでもアップします。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。